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ぽけっと備忘録

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4vs4MUGEN大会のあれこれ

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4vs4MUGEN大会のあれこれ

前に紹介した4vs4形式の大会、「ニコニコ動画カテゴリタグ別大乱闘」(仮称)の準備が滅茶苦茶遅れてしまっているので、新しく2vs2のチーム戦と1on1の大会を企画してます。

4vs4はバランス調整がしんどいです。
AIの有無や起動タイミングだけではなく、個々の技の仕様でも勝敗が大きく左右される為、キャラ相性が如実に出たりします。
特にAIの動作が噛み合わなかった場合、どれだけ強いキャラクターがいても負ける可能性があります。

例えばこの「動物タグ」チーム。

▲左から順に熊ちゃん、オックス、ペットショップ、クラッシュ

格ゲー界でもぶっちぎりに強いペットショップがいる為、バランス調整としてAIの貧弱なクラッシュバンディクーをチームに入れてみたところ、他のチームにほとんど勝てなくなってしまった。

理由を調べてみたところ、どうやらクラッシュがゲージを勝手にバンバン浪費しまくる事でチームメイトが超必を出せなくなったのが敗因らしい。

 

普通は木箱を相手に叩き付ける技だが、ゲージを少々使うことで威力強化(爆弾箱)が出来る。
彼はゲージがたまり次第使っていたので、せっかく他のメンツがコンボを決めて壁際に追い込んでも、相手の切り返しからあっという間に逆転、なんて事がままあります。
更に、ペットショップのAIの設定は最高レベルの為、相手にガンガン突っ込んでいく攻める戦いをします。ゲージ技がまともに使えない彼は(装甲が紙というのもありますが)一番最初にやられてしまい、すぐに劣勢になってしまうのです。

また、ヨコハマタイヤのような凶(?)ランクやボス性能のキャラクターがいるとそれだけでかなりの強みになっちゃいます。
 
こちらは例のアレタグチーム。ヨコハマタイヤ系統の「パンツレスラーズ」は強すぎる為体力を100まで減らしましたがそれでも強い。
爆発は自分にも味方にも当たる為ガードさえしていれば勝手に自滅してくれますが、AIにはそんな事はわかりません。
更にタイチョウは原作ボス再現キャラなので、一回でも攻撃が当たればしばらく無敵状態が続きます。
残りの二人は爆発に巻き込まれて自滅、最終的にこいつら二人だけが残るという試合がとても多い。

エンターテインメントタグチーム対踊ってみたタグチーム。
キーボードクラッシャーはオート回復持ちなので図のようにただただジリ貧な戦いが続き最終的に判定勝ちというクッソしょっぱい試合が多くなってしまいます。

逆に、まともに格闘しているチームは想定的に弱くなります。

旅行タグチームは皆堅実に戦うため、どうしても敵に押し負ける事が多く、最弱でした。
クロノアを加入させることで400コンボ以上も出せるようになりましたが、これでもまだ中堅クラスです。

さらに付け加えると、AI同士の相性も強さに関わってくるようです。
 
▲個別だと強い彼らもデフォルトAIのカンフーマンに2、3人程やられてしまう事もあります。
 
もっと言うなら、画面がめちゃくちゃで誰が何をしているのかさっぱり分からなくなる事態も発生していて、上記の問題点と合わせると動画にはあまり向いていません。

▲一見なんの問題もないように見えますが、実際は画面上でポリゴンフラッシュと暗転と技エフェクトとヒットエフェクトが点滅しており非常に目に悪い。


これらのように、4vs4には散々な欠陥があります。
しかし、見ていてとても面白い事は保証します。
AIが噛み合ってお互いの弱点をカバーしあったり、疑似タンデムもちょくちょく発生して白熱する試合もあります。 
 
ファッションタグチームは妙に全員の相性が良く、4人(3人と1匹)が集まってきれいに勝利ポーズを決めたりするのでお気に入りのチームです。
(画像では全員離れていますが、時々画面の中央でそれぞれが被らないようなポーズを取ってくれる事もあります)

また、キャラクターのセリフが変な所で合致したり、5人以上で同じようなポーズを取ったり、普通の格ゲーや普通のMUGEN動画では味わえない面白さがたくさん眠っています。

▲「スケッチしておこう」「かっこよく描いてくれよ?」

まだまだ問題も多いので完成は先になります。
皆さんも気分転換に4vs4でプレイするのはいかがでしょうか。

※バックアップは忘れずに!
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ポケモン好きのブロガーです。
基本はポケモンですが、いろんなネタについて記事書きます。

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